-
- @ 消化酵素(アミラーゼなど)が多くなる
- A 歯の汚れの除去(自浄作用)が期待できる
- B 粘膜(口腔、食道)の傷が修復されやすい
- C 歯エナメル質を保護し、再石灰化促進する
- D 抗菌作用や免疫作用を強化する
- E 食物に入っている発がん性を減弱する
- F 活性酵素の働きを弱める

斎藤先生の復元食の咀嚼研究(左表)によると現代人の噛む回数は非常に少なくなって、戦前の半分以下、鎌倉時代の1/4になっています。
- よく噛むと → 食欲中枢を刺激し食べ過ぎない
- 100年前に医者でも歯医者でもない男性が 「よく噛むことが、健康に良い」ことを提唱していました。アメリカの時計商、ホーレス・フレッチャーさんです。身長171cmで、体重は98.5kgありましたが、 よく噛むことだけで、4か月後に75.5kgになりました。
- よく噛むと → 筋肉鍛えて、老顔貌予防する
-
- 口輪筋と表情筋の関係
- よく噛むと、特に口の周りの「口輪筋」が動きます。 口輪筋は顔のいろいろな表情筋とつながっていて、口輪筋を動かすと顔や首の筋肉も活性化されて、唇の形、口元、頬など顔全体だけでなく、首引き締め効果もあるそうです。
-
- 口輪筋閉鎖力のトレーニング装置「とじろーくん」
- 右下の装置は、口輪筋をトレーニングする装置です。
毎日3分間の訓練が必要とあります。
