- 交叉感染とは
- 交叉感染は細菌が人からもの、人を通じて他の人へ感染することです。例えば、治療中の汚れたゴム手袋で、繰り返し使う材料などを触ったり、治療椅子のスイッチを触ったりすることで患者さんAの唾液(血液)が付きます。次にBさんを治療するときそれらの唾液(血液)を清掃していないと、歯科医やスタッフのゴム手袋が触れて汚れ、患者Bさんの口腔内へ運ばれてしまいます。これが交叉感染です。
交叉感染を防ぐため、古屋歯科医院では次のような工夫をしています。
治療中の手袋で触らない!
オーバーグローブ
繰り返し使う材料などを取り出すときは
オーバーグロブ(2重の手袋)にて取り出す。
治療中に触れる部分はラッピングをしておく
治療中触れる場所にラッピングしておく
手が触れる部分はビニール袋で包む
一度使用したゴム手袋や注射針は必ず交換・破棄する